桐座布団
先日、岩本清商店に依頼していた桐座布団を取りに行く為に金沢に出向きました。
当初はわざわざ商品を自ら送り届けて下さるとの事でしたが、こちら側に金沢で行きつけの骨董店で、自店のテーブルに使うための蔵戸を見積る予定があり、それならばと出向いた訳です、
その日は幸運な事に、加賀百石祭のイベントの一つである灯籠流しに重なって思わぬプラスアルファがありした。
灯籠流しは金沢市中心部を挟む形で流れている二つの川、犀川と浅野川の内の一つ、犀川大橋付近で実施され、夕暮れ時からライトアップされた大橋のシルエットが綺麗に見える頃に、川面を流れる灯籠の美しさを堪能させて戴きました、
この灯籠流し、加賀友禅をイメージしたイベントのようですが、セレモニーのスピーチの中には何度も「金沢が誇る文化」が繰り返され、地元の方の加賀友禅に対する誇りのようなものを感じました。
実際、九谷焼・輪島塗・加賀友禅・山中漆器や和菓子などに見られる金沢文化の華麗さと洗練の程良いバランスには、その背後にある時代の厚みを感じさせられます。
そして今回、お世話になった岩本清商店は金沢桐工芸の伝承店でもあります。
金沢桐工芸は、全国に類を見ない独自なもので、雪国なればこその良質の桐材と、ろくろ木地師の技、加賀蒔絵の伝統が、その基礎を支えているそうです。
そのルーツは古く、江戸から昭和初期まで、暖房の実用調度として多くの利点を持っていた桐火鉢より発祥し、1988年1月21日には、石川県指定伝統工芸品に認定されたとの事。
今回、ezouが購入させて戴いた桐座布団は、そんな金沢桐工芸から産れたアイデア家具です、、、と書くとやけに高尚そうですが、実物は、結構迫力があって、しかも可愛らしさも併せ持つ手触りの良い生活家具に仕上がっています。
8月末オープン予定の古民家カフェには十二ほど、この桐座布団をご用意していますので是非、その座り心地を試して下さい。
(ezouは腰を痛めてから畳の上に座る生活がかなり苦しくなって来ていますが、この桐座布団、そんな身体にもかなり楽です。)
桐工芸というと桐箪笥を思い起こされる方が多いと思います。最近ではどういう流通なのかホームセンターなどでも安価な桐製の整理箱が手に入ったりしますね。
桐自体は九州の大川、広島の府中、新潟の加茂、福島の会津など、名産地はいくつもあるそうです。
しかし金沢桐工芸は、桐箪笥に多く見られるような白木ではなく、表面を焼いて磨いた独特の焼肌をもつもので、桐座布団もその焼き肌を持っています。
焼桐の肌は見ためにも優美であり、柔らかなあたたかみがあります。
それにこの桐座布団、見たときには迫力を感じさせるほどのボリュームがあるのに非常に軽く持ち運びしやすいのです。、
桐火鉢は昔から春・夏に木地を作って乾燥させ、秋に仕上げ、冬に完成品として売る、という商いのサイクルを持っていたようですが、ezouがこの桐座布団を入手したのも、おおよそ、予約から始まって一年後のことでした。
ちなみに岩本清商店さんのご紹介ですが、お店は金沢駅近くにあります。
小道をちょっと入り込んだ住宅街に工場を併設されていて、お店の門構えにはアンティークな「桐火鉢」と書いてある看板が掲げられています。
でも観光のついでに立ち寄られるなら、お店の近くにある横安江町商店街内のにある直売店「岩本工房」の方が商品も見ることが出来て具合がいいでしょうね。
近くには金沢手ぬぐいのお店があったり結構楽しいと思います。
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ここ東近江ではゴールデンウィークに前後して、田圃に水が張られ、田植えの真っ最中。
解体された建物は船に積まれ、大阪湾から東横掘川を経て陸揚げされ当地に移築され、完成までに6年の歳月がかかったそうな。
さてこちら東近江は市原野の古民家カフェですが、厨房作りの為に、一部解体が進んで、床下がむき出しになって見えるようになりました。
改装に、入っていただいている工務店さんにレザー式水平器を見せて貰ったのですが、レザー光線を射出すると柱や床の傾きが一辺に判ってしまう。
永源寺の古民家では庭に置いてある手水石でキンギョソウが薄紫の花を咲かせていた。
高橋狗佛コレクションは彦根の観光人気スポットである京橋キャッスルロードの「夢京橋あかり館」の2階・展示ギャラリーにある。
この日の昼食は、彦根城のお堀沿い(彦根市立花町)にあるブランジュリ&パティスリーカフェのポム・ダムールでとった。

夏もそろそろお終い。
『カフェを開くようになったら、絶対にこの街にある「のれん」を自分たちの店の玄関に掛けよう』と勝山を訪れる度に夫婦で確認してきた。
勝山を出る際に、いつも満員でなかなか入店する事のできなかった『カフェうえのだん』に立ち寄る事が出来た。
最近、私たち夫婦が毎土曜日ごとに通っている素敵なガーデニングショップがある。宇治田原にある「カントリーライフ」さんだ。
私のお薦めは、そんな駅前店の一軒、「魚松 たぬき茶屋」である。実を言うと魚松さんには偶然に入った。
一度だけ大阪から三重方面に抜けるのに鈴鹿峠を車で抜けた事がある。
休日のお昼前の土山宿は、静かな時が流れていた。動くものと言えば、近所のお婆ちゃん達の立ち話の姿のみ。
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