月にむら雲、花に嵐、
近江八幡の八幡堀にある桜も、八幡まつりを迎える四月中頃には花吹雪を起こして緑に切り替わる。
気候は暑くもなく寒くもなく、満開の桜が続く堀端の石畳を歩いていると、まさに花酔い気分。
悲しいような優しいような、不思議な気持ちになる。
この一瞬を切り取ろうとシャッターを押そうとする手の甲に舞い落ちるひとひらの花びらの重さ。
重くもなく軽くもなく、、。
ある漢詩を「花に嵐のたとえもあるぞ、さよならだけが人生だ」と名コピーに変換したのが井伏鱒二。
その他、昔から叶えられない願いの喩えには、「月にむら雲、花に嵐、思うに別れ、思わぬに添う」、、みたいなのもある。
季節はやがて初夏へ。
今朝、ご近所さんから妻がタケノコを戴きました。



| 固定リンク





コメント