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2009年4月16日 (木)

月にむら雲、花に嵐、

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Dscn3030  近江八幡の八幡堀にある桜も、八幡まつりを迎える四月中頃には花吹雪を起こして緑に切り替わる。
 気候は暑くもなく寒くもなく、満開の桜が続く堀端の石畳を歩いていると、まさに花酔い気分。
 悲しいような優しいような、不思議な気持ちになる。
 この一瞬を切り取ろうとシャッターを押そうとする手の甲に舞い落ちるひとひらの花びらの重さ。
 重くもなく軽くもなく、、。

 ある漢詩を「花に嵐のたとえもあるぞ、さよならだけが人生だ」と名コピーに変換したのが井伏鱒二。
 その他、昔から叶えられない願いの喩えには、「月にむら雲、花に嵐、思うに別れ、思わぬに添う」、、みたいなのもある。

 季節はやがて初夏へ。

今朝、ご近所さんから妻がタケノコを戴きました。

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2009年4月11日 (土)

燕と淡海

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ツバメ飛ぶ 淡海抱く 伊吹山

 久しぶりのブログ更新、その冒頭に、小学生みたいな俳句で申し訳ありません。
 ドライブ中の「さざなみ街道」で、ツバメが飛びまくって車のフロントに激突しそうになったこと、陽光きらめく琵琶湖の水面や、春霞にけぶる山々、そして道ばたに咲くには黄色がきつすぎる菜の花、遠くにあるのに近すぎる伊吹山の姿を並べただけって感じですね。
 過日、彦根方面へ食材の仕入れのついでに長浜まで足を伸ばしたのですがその時に思いついた句です。

伊吹山と言えば藤原実方朝臣に

かくとだにえやは伊吹のさしも草
  さしも知らじな燃ゆる思ひを

 というものがありますね。

「こんなにも君を愛している、とだけでも言えればいいのだけれど、とても言えない。まるで伊吹山のもぐさを焼いたようにくすぶっている私の心をきっと君は知らない。」みたいな。
 しかし(伊吹山のもぐさ)はどうかと思うぞ、せっかくロマンチックなのに。

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 この伊吹山を右手に見ながら湖岸を彦根から暫く走っていくと、豊公園。
 春の豊公園といえば桜です。
 この日で五分咲きでしたが、最近気温が異様に高く、桜が満開になるのは直ぐのことでしょうね。
 琵琶湖に隣接する豊公園、ここでは湖岸を歩きながら桜を眺めることが出来ます。ezouの勘違いかも知れませんが、海の間際で桜の開花が楽しめるロケーションは数少ないのではないかと思います。
 もっとも琵琶湖は「海にしか見えない湖」ですが。

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PS 今日の写真のおまけは、桜尽くしと言うことで、長浜大通寺の参道につながる小径にある橋から見た光景です。
 ここはかなりのお気に入りの場所で、長浜に来る度に撮影していますが、桜が咲いているのを見るのは今回が初めて。
 橋の近くに、この地の伝承である「お花きつね」のイラスト入りの看板があります。「お花きつね」の話は何れまた。あっそうそう慧蔵にも「お花きつね」の人形が一体飾ってあります。

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